2013年10月23日水曜日

カウンセリング

  いろいろな方と面接をしていると、特に母親は、自分の育て方が悪かったとか、あの時こうしていればよかったかもとかおっしゃって、さめざめとして泣かれる。また、ある母親は、「どうして俺を産んだんや」とか自分のお子さんに言われた、辛い思いを語られる。また、そうした思いの中にいると、どうしてもお子さんの「暴力」「暴言」を受け入れてしまったりする。「ごめんなさい」という思いがあって。
 
  そうした場合、私は冷たいような言い方かもしれませんが「過去に戻れるのですか」「やり直せるのですか」と言葉をかけたりします。そして、だから、「これから」「今から」「何をすればいいか」「何が出来るか」を一緒に考えませんかと声をかけます。もちろんその辛い思いに寄り添いながらです。
   
  

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